スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン『バトル・オブ・ロサンゼルス』レビュー



まだまだレイジの闘争は終わらないということを知らしめた傑作3rd。

すでに極みの境地に達した感のある彼らだが
本作における、より硬質な洗練された音像を聴いて
彼らの進化がまだ続いているということがよく分かった。

驚くべきは、全ての音が必然で鳴らされているということだ。

多くのヘヴィミクスチャーバンドに見られる
「ヘヴィロックサウンドにラップを乗せれば、カッコ良く聴こえるんじゃね?」
という安易な感覚ではなく、ザックは現代の社会や政治
終わることのない戦争への糾弾を行うための「必然の手法」として
ヒップホップスタイルのパフォーマンスを用いて我々に訴えかけているのだ。

その点で彼らは凡百のラウド系バンドとは一線を画す。

そして、本作。
正に圧巻の出来映えだ。

傑作の幕開けに相応しいレイジ節爆発のパワフルなナンバー
①「テスティファイ」

トムのリフメーカーとしての力が如何なく発揮された名曲
②「ゲリラ・ラジオ」

ズッシリ思いバンドの演奏にザックのラップが強烈に絡む
③「カーム・ライク・ア・ボム」

トムの伝家の宝刀”スクラッチ風ギター”を駆使したギターソロがカッコイイ
④「マイク・チェック」

歌詞の中でヒロシマの原爆にも触れているヘヴィなキラーチューン
⑤「スリープ・ナウ・イン・ザ・ファイアー」

超重量級のバンドグルーブが凄い
⑥「ボーン・オブ・ア・ブロークン・マン」

機械の作動音のようなギターフレーズと
曲後半に突如として飛び出すブラッドのオープンロールが強烈な
⑦「ボーン・アズ・ゴースツ」

サイレンの音を表現したトリッキーなプレイ、フックの効いたギターリフ
ユニークなソロ・・・とにかくトムのギターが縦横無尽に暴れ狂う
⑧「マリア」

やはり、トムのユニークで変則的なギターが印象的な
⑨「ヴォイス・オブ・ザ・ヴォイスレス」

ザックの緩急の効いた変幻自在のラップが前面に出た
⑩「ニュー・ミレニアム・ホームズ」

グルーヴ感のあるファンキーなバンドアンサンブルが気持ちいい
⑪「アッシュズ・イン・ザ・フォール」

まるで迫り来る重機のようなトムのギターが凄い
⑫「ウォー・ウィズイン・ア・ブレス」

ハリウッド版ゴジラのサントラに収録されたポップなナンバー(日本盤ボーナストラック)
⑬「ノー・シェルター」

当時のバンド内の勢いを感じさせる完璧な1枚だ。

★★★★★
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
CDはここで買ってます
ブログランキング
人気ブログランキングへ
プロフィール

karidrum

Author:karidrum
17歳の頃からドラムを始めて以来、どっぷり音楽にハマりました!
そんな私が聴いてきた数多くの作品を勝手気ままにレビューしていきます!
どうぞ、ご覧になってください!

検索フォーム
リンク
Amazonオススメ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。