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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『アイム・ウィズ・ユー』レビュー



待望のレッチリの最新作。

奴等が帰ってきた!
いや素晴らしい、実に素晴らしい!

こういう凄い作品に出会えるからロックを聴くのはやめられないんだな。

正直に言うと最初に聴いた印象はそれ程でもなかったのだよ。
確かにレッチリらしいハイクオリティな作品なのは十分理解できたのだが
過去の作品にある”煌き”のようなものが最初は感じられなかった。

だけど、やっぱレッチリだね。
聴けば聴く程、本作の世界観にずぶずぶハマっている自分がいた。
気付いたら、ほとんど毎日聴くようになってしまった(笑)。

新加入のギタリスト、ジョッシュ・クリングホッファーもイイ感じ。

楽曲の水準も当然凄いよ。

ダイナミックなロックサウンドは傑作の幕開けに相応しい
①「モナーキー・オブ・ローゼズ」

フリーの力強く印象的なベースフレーズが素晴らしい
②「ファクトリー・オブ・フェイス」

美しい旋律が胸をうつ近年のレッチリに顕著な大人なナンバー
⑤「アニー・ウォンツ・ア・ベイビー」

最強の手拍子ソング再び!レッチリらしいグルーヴ感がたまらない名曲
冒頭の「ダドッ!」というスネアとキックを一発打つだけの単純なフレーズだけで
リスナーを魅了できるドラマーなんてチャドだけだろうな。
⑥「ルック・アラウンド」

ジョシュのギターが印象的なナンバー。曲中に登場するカウベルも個人的にはツボ。
⑦「レイン・ダンス・マギーの冒険」

最強にロックしてるナンバー、バンドの一体感が本当に凄い。
特にチャドのドラムプレイがマジでハンパないグルーヴを出している。
個人的には本作随一の曲だと思う。ライヴで是非聴いてみたい!
⑨「グッバイ・フーレイ」

美しいメロディとバンドアンサンブルが感動的な
⑪「ポリス・ステーション」

アンソニーの陽気なヴォーカルがいい味を出している。
また、曲後半の間奏でのフリーとチャドのグルーヴが最高にカッコイイ。
⑭「ダンス、ダンス、ダンス」

ジョン・フルシアンテが抜けても奴等は凄い!
2011年の最高傑作!

★★★★★
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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『バイ・ザ・ウェイ』レビュー



『カリフォルニケイション』の方法論を踏襲し更に深化させた本作。

平たく言えば「おとなしさ」に磨きがかかったのだが、やはり奴等はタダものではない。

『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』は”ミクスチャーの完成形”
『ワン・ホット・ミニット』は”レッチリ流ハードロック”
『カリフォルニケイション』は”大人なレッチリ”
で、ズバリ本作『バイ・ザ・ウェイ』のテーマは”美しいコーラス”だ。

全編に亘って物凄く美しいコラースが響き渡っている。

昔、チンポに靴下を着けてステージに上がったバンドが
作ったアルバムとはとても思えない(笑)

大地を揺るがすようなダイナミックなチャドのドラムパターンが印象的なタイトルトラック
①「バイ・ザ・ウェイ」

チャドのシンプルなビートにビーチ・ボーズばりの爽やかなコーラスが響く
②「ユニヴァーサリー・スピーキング」

落ち着いたグルーヴに伸びやかなコーラスが映える
③「ディス・イズ・ザ・プレイス」

アンソニーの胸を掬うような歌に美しいコーラスが絡む
④「ドースト」

抑圧された重いサウンドとビートにアンソニーの歌が響く
⑤「ドント・フォゲット・ミー」

チャドの16ビートを土台に、ここでも美しいコーラスとアンソニー鮮やかな歌が綺麗な
⑥「ザ・ゼファー・ソング」

印象的なジョンのギターが冴え渡る
⑦「キャント・ストップ」

アンソニーの歌うメロディに酔いしれる美しいグルーヴのナンバー
⑧「アイ・クッド・ダイ・フォー・ユー」

妖艶で甘やかな夜の賛美歌
⑨「ミッドナイト」

フリーの迫り来るベースとチャドのパワフルなリズムパターンで引っ張る
⑩「スロウ・アウェイ・ユア・テレヴィジョン」

ラテン調の明るいナンバー
⑪「キャブロン」

サビのアンソニーの歌とあまりにも美し過ぎるコーラスに涙した名曲
⑫「ティアー」

アップテンポなビート感がカッコイイ
⑬「オン・マーキュリー」

ガッチリ決まったバンドアンサンブルにコーラスが最高の形で絡む
⑭「マイナー・シング」

優しげに歌うアンソニーにワープ感のあるグルーヴが溶け込む
⑮「ウォーム・テープ」

8ビートと16ビートを交互に入れ替えるチャドのリズムが出色な
⑯「ヴェニス・クイーン」

ボーナストラックながら存在感のある曲調が印象的な
⑰「タイム」

”大人なレッチリ”の進化、完成形。
美しいコラースに乗せて届けられた、レッチリの愛がここに詰まっている。

★★★★★



レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『カリフォルニケイション』レビュー



薬物中毒を克服し、復帰したジョン・フルシアンテを迎えた意欲作。

発売当初「大人なレッチリ」と言われた本作は
従来までの「ハチャメチャなファンクさ」を抑え”いい歌””いい曲”で
攻める現在のスタイルを確立した重要作である。

ジョンを加えたベストメンバーで臨むバンドの気合いが伝わる
①「アラウンド・ザ・ワールド」

チャドの16ビートを土台にバンドアンサンブルが絡む
②「パラレル・ユニヴァース」

力の抜けたアンソニーのヴォーカルが心地いい名曲
③「スカー・ティッシュ」

正に「大人なレッチリ」を体現した美しいナンバー
④「アザーサイド」

「フリーのベース万歳!」と叫びたくなるレッチリ節爆発のファンキーチューン
⑤「ゲット・オン・トップ」

チャドのグレースノートがあまりにも美しい、感動的なタイトルトラック
⑥「カリフォルニケイション」

4人全員が渾然一体となった
⑦「イージリー」

スローなグルーヴにアンソニーの気だるい歌が絡むレッチリ流子守唄
⑧「ポースリン」

フリーのベースとチャドの落ち着いたリズムとダイナミックなサビのドラムが秀逸な
⑨「イミット・レマス」

ファンキーなベースにサイケデリックなビートとギターが絡む
⑩「アイ・ライク・ダート」

アンソニーの伸びやかなヴォーカルに美しいバンドのグルーヴが映える
⑪「ディス・ヴェルヴェット・グローヴ」

壮大な世界観が表現された
⑫「セイヴィアー」

ジョンのギターが印象的な
⑬「パープル・ステイン」

短い時間にファンクネスと落ち着いたグルーヴを凝縮した
レッチリらしさがよく表れたナンバー
⑭「ライト・オン・タイム」

アンソニーの哀愁溢れる歌いぶりがジーンとくる
⑮「ロード・トリッピン」

キャッチーなメロが印象的な隠れた名曲
⑯「ゴング・リ」

「捨て曲なし」というとありきたりだが。正にそういうアルバムだ。

★★★★★


レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『ワン・ホット・ミニット』レビュー



ジョンの脱退によりジェーンズ・アディクションの
デイヴ・ナヴァロが参加した唯一の作品。

ジョンに比べハードなギタープレイを信条とする彼は何かと批判されているが
個人的にはジョンやヒレルに何ら劣っていないと思っている。

むしろ、バンドにパワフルなハードロックの新風を吹き込み、
クオリティの高い本作という風穴を開けた重要な存在だと思う。

アルバムの出来としては、前作に比べればまとまりに欠けるきらいは確かにある。

ただ、楽曲の質は前作に何ら劣るところではないし、むしろバンドの
パワフルでロックな側面は前作を遥かに凌駕する形で表現されている。

デイヴのハードなギターリフが印象的な
①「ワープト」

フリーのスラップベースが全面に出たファンキーなナンバー
②「エアロプレイン」

デイヴの色鮮やかなギタープレイにチャドの手数の多い爆裂ドラミングが絡む
③「ディープ・キック」

アンソニーの歌が感動的な名曲
④「マイ・フレンド」

フリーの重いスラップとデイヴのハードなギターが絶妙なヘヴィミクスチャーナンバー
⑤「コーヒーショップ」

フリーが気だるく歌うヴォーカルが印象的な
⑥「ピー」

バンド全体の凄まじいテンションが伝わるハードでファンキーな
⑦「ワン・ビッグ・モブ」

冒頭のチャドのグルーヴィーなドラミングが素晴らしい
⑧「ウォークアバウト」

「マイ・フレンド」同様アンソニーの美しい歌が聴ける名バラード
⑨「ティア・ジャーカー」

サイケでヘヴィーな演奏が胸を突くタイトルトラック
⑩「ワン・ホット・ミニット」

デイヴのトリッキーなギターの音作りが秀逸な
⑪「フォーリン・イントゥ・グレース」

バンドアンサンブルが最高の形で花開いた
⑫「教祖たちのゲーム」

フリーのベースを基調に落ち着いたグルーヴが心地いい
⑬「トランセンディング ~リヴァーに捧ぐ ~」

しかし誠に残念なのは、これほど素晴らしい数々の本作収録曲を
彼ら自身がライヴで殆ど演奏しないことだ。
「エアロプレイン」などは是非ステージでも演奏してもらいたい曲なんだが・・・

★★★★★

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』レビュー



彼らの最高傑作。

完全無欠の大名盤。

チャドとフリーのリズム隊はより強固になり、ジョンも持ち味を如何なく発揮。
さらにアンソニーの歌唱力が飛躍的にアップした上に
サウンドをまとめたのがリック・ルービン閣下。
これで傑作が生まれないはずがない。

爆音で聴けば昇天すること請け合いだ。

チャドのハードでファンキーな図太いドラムグルーヴにバンドアンサンブルが絡まる
①「パワー・オブ・イコーリティ」

チャドのゴーストノートを多用したビートと
フリーのファンキーなベースのリズム隊が引っ張るファンクチューン
②「イフ・ユー・ハフ・トゥ・アスク」

哀愁溢れるアンソニーの歌とチャドの美しいタムロールが印象的な
③「ブレーキング・ザ・ガール」

タメの効いたリズム隊が印象的な
④「ファンキー・モンクス 」

バンド全体のダイナミックな一体感が最高の形で表れた代表曲
⑤「サック・マイ・キッス」

シンプルでスローなバンドのグルーヴが心に沁みる
⑥「アイ・クド・ハヴ・ライド」

フリーのファットなベースと
チャドのハイハットオープンとゴーストノートを巧みに使ったビートが最高に気持ちいい
⑦「メロウシップ・スリンキー・イン・Bメジャー 」

抑制されたリズム隊にジョンのファンキーで表情豊かなギターが光る
⑧「ライチャス&ウィッキド」

正に「これぞミクスチャーの真髄!」という彼らの代名詞的キラーチューン
⑨「ギヴ・イット・アウェイ」

チャドのパワフルなドラミングが盛り立てるタイトルトラック
⑩「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」

感動的なジョンのギターとアンソニーの歌が響く不世出の大名曲
⑪「アンダー・ザ・ブリッジ」

チャドとフリーのリズム隊が力強く引っ張る
⑫「ネイキッド・イン・ザ・レイン」

ミッドテンポのファンキーなグルーヴが心地いい
⑬「アパッチ・ローズ・ピーコック」

チャドのバスドラパターンが秀逸なアッパーなナンバー
⑭「グリーティング・ソング」

フリーが常々言う「俺たちは”愛”を表現するバンド」という台詞が体現された傑作曲
⑮「マイ・ラヴリー・マン」

スローなテンポで迫り来る酔いどれファンクソング
⑯「サー・サイコ・セクシー」

バンドの遊び心満点の微笑ましいおまけ
⑰「ゼイアー・レッド・ホット」

1曲目からラストまで全曲必聴。

ミクスチャーというジャンルは本作で作られ、そして完成した
と言っても過言ではないと思う。

90’sロックの最重要作のひとつに数えられる最強のアルバム。

★★★★★
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